現在開催中のイベント会場の様子を何回かに分けてご紹介します。
まず、5/13より行われています「Peaceful Botanical Garden」の会場。
ここでは私と併せて6組のブランドまたは作家さんが参加しています。
どの方も、とてもオリジナリティーある商品、作品を提案していて、とても楽しい会場です。
今日はその中から3組のご紹介です。
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お隣だった“PULL+PUSH PRODUCTS."さん。
モルタルを使った建物の形をした鉢植えや、煙突のあるお家の形のお香入れなどで参加されていました。鉢植えに植わった植物も、どれも愛らしい山野草で、季節に合わせて花を咲かせるものもあります。モルタルのそれらも、型取りと言えど一つ一つ表情が違い、窓の部分に色ガラスが入っていたり、金属の桟がついていたりと、とても細かな細工がしてあって、魅力あるプロダクトです。モルタルということで、その経年変化も楽しめるという、ほんとにコンクリートの建築のようでした。
“PULL+PUSH PRODUCTS"のお二人は、とても柔らかな方々で、その人となりがつくり出されるモノに表れていました。
彼らのショップ『comado』は京都の龍安寺にあるそうです。
いつか遊びに行きます!
http://www.pull-push.com
http://comado.jp
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お洋服で参加されていた”KORA KAPDA"さん。
こちらは男性一人と女性二人の3名で活動されているブランドです。
縦糸と横糸の色を選び、そこから出来上がりの生地を想定してインドに発注し、現地の手織りによって産まれたその生地を使い丁寧に仕立てられた洋服は、風をまとうような様相です。
糸をそれぞれ染めてから織り上げた生地は、なんとも微妙な色合いで、二つとない色を表現しています。
お洋服の他、ストールもあり、これからの季節に活躍するアイテムです。
そして、何点か、無地の生地に手刺繍を施した布(ものによっては7mもあるものも)もあり、それにおいてはため息がでるほどきれいでした。
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エナメル彩でガラスや陶器に彩色する斎藤素子さん。
何度も焼成を重ねてできる絵の具の艶や陰影が、手書きの魅力だそうです。
愛らしいカエルやうさぎ、蟻もいたり、ととても楽しい世界観で、物語を感じる作品です。
うさぎモチーフを発見し、もしやと思ってお聞きしたら、やっぱり!うさぎを以前飼われていたそうで。斎藤さんのうさぎは黒に、手先だけが白色だそうです*
みなさん連日会場におられます。
作家の方と直接お話しできる売り場は、もしかするとなかなかないのかもしれません。
ぜひぜひ
お越し下さい*